契約変更が多そう
神戸新聞より、「靴職人の三村氏が抱負 アディダスと契約し会見」
スポーツ用品メーカーのアディダスジャパンは13日、トップアスリートの靴作りで知られる三村仁司氏との専属アドバイザー契約について、東京都内で記者発表した。三村氏は今後も高砂市の工房「M.Lab」(ミムラボ)で商品開発などを手掛けるといい、「世界記録を狙えるもの作りをしたい」と抱負を語った。
4月以降、三村氏のシューズはアディダス商品となる。ランニング、野球を軸としたトップ選手の製品開発▽足型研究などを担うマイスターの統括▽市販ランニングシューズ開発-などの役割を担う。
三村氏はスポーツ用品メーカーのアシックスで、五輪女子マラソン金メダルの野口みずきらのシューズを製作。昨春に定年退職していた。
記者発表には、プロ野球ヤクルトの青木宣親外野手と、1991年世界陸上男子マラソン金メダルの谷口浩美氏が同席。青木は「05年オフにシューズを作ってもらい『本塁打が絶対増える』との言葉通り3本から13本、20本となり驚いた」と話した。
もっと詳しいのは、Fashonsnap.comの「伝説の名工、アディダスと靴作りに挑む!」。
アディダス ジャパンは、トップアスリートの靴づくりを手がけてきた名工、三村仁司氏と専属アドバイザー契約を締結したことを発表した。
1月13日に都内のホテルにて行われた会見では、アディダスジャパン代表取締役パスカル・マルタン氏は三村氏の手がけるシューズを"神の手が手がける靴"と賞賛しスタートした。アディダスは今後まずはランニングシューズとベースボールシューズを基軸と考え強化しテイク、また契約選手のサポートを中心に三村氏とともに2012年のロンドン五輪を目指すことを発表した。
三村氏は1948年兵庫県加古川市生まれ。オニツカ株式会社(現アシックス)に入社後、マラソンの瀬古利彦や有森裕子、高橋尚子選手、野球の新庄剛志やモータースポーツのF1に参戦したことがある高木虎之助のレーシングシューズまで、あらゆる分野のトップアスリートへのシューズを手がけ、選手たちの輝かしい功績をサポートしてきた。三村氏のシューズ作りはランナーの癖や筋肉のバランスはもちろん、使用する現地の道路状況や、気候や気温なども含め徹底した分析をもとに、熟練の勘を生かしながら細かく分析し、選手一人一人の要望や意見に耳を傾け最適な一足を作り出す。
その「もの作りへの精神」はアディダスの創業者であるアディ・ダスラーの、「アスリート一人一人の声に耳を傾け、情熱を共有し、アスリートのパフォーマンス向上に寄与する」姿勢と合致し今回の契約につながった。専属アドバイザリー契約に基づき、三村氏はトップアスリートのシューズ開発担当、アディダスジャパンヘッドオブマイスター、商品開発の3つの任務を請け負うこととなる。
会見には1991年世界陸上選手権大会金メダリスト、現東京電力長距離・駅伝チーム谷口浩美監督、アディダス契約選手で東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手も祝福に駆けつけ、両者とも三村氏の手がけたシューズによっての成功経験を語った。
三村氏は今回の契約締結に関し「大変うれしく思っている。正直多くの企業からお話をもらっていて、中でもアディダスは最も熱心にアプローチをかけてくれたことで本日に至った。今後はアスリートを最大限にサポートしていくためアディダスと連携していきたい。2012年ロンドン五輪では一人でも多くのアディダスをはいたメダリストの誕生を実現したい。」と語った。
今後も、三村氏の拠点はかわらず兵庫県高砂市にある工房M.Labo(エムラボ)だが4月以降は本工房で制作される全ての競技用シューズはアディダス商品として開発される。また、1年後の2011年秋冬モデル以降は三村氏とともに制作するシューズがワールドワイドで市販展開される予定。
| 固定リンク


コメント